ハチを殺そうとしただけなのに・・・自宅が焼失
[米アラバマ州モビール 5日 AP] ジョシュア・マレン氏(26)は、物置小屋の周辺に群れていたハチを殺したいだけだった。
マレン氏はこの日、ハチが多く群がっていたタオルにガソリンをしみ込ませ、庭のゴミ掃除をしようとその場を去った。後で焼き殺すつもりだったが、それからしばらく後にタオルが発火、小屋だけでなく自宅も火に包まれる結果となり、被害総額約8万ドルの火事になってしまったという。
物置小屋内に置かれていた温水ヒーターの種火が気化したガソリンに引火したものとみられている。
ハリケーン「カトリーナ」でミシシッピ州の自宅を失ったマレン氏は、この家を借りて生活していた。
火災当時、マレン氏は自宅にいた婚約者と1歳の娘を無事救出。火の勢いは凄まじく、隣家のプラスチック製ブラインドの一部を溶かしてしまうほどだったという。
マレン氏は熟練の機械工で、ガソリンの引火点や可燃性については詳しかったが、「まさか気化したガソリンに引火してしまうとは」と話している。
焼け跡を飛び回るハチを見ながらマレン氏は、「この有様を見てくださいよ。もっと他に方法があったはずです。止めておけばよかった・・・でも私はやってしまった」と語った。
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