
酒気帯び運転で警察に向かった男、1日に2度処分される
[ウィーン 27日 ロイター] 飲酒運転で処分を受けたオーストリア人の男(65)が、処分を不服として酒気帯びの状態で車を運転し再度警察に出向くという騒ぎがあった。警察が27日、明らかにした。
男は26日、オーストリア北部の都市リンツで、運転後、基準値を超えるアルコールが検出され、車のキーを取り上げられた。
家に帰った男は、スペアキーを持って乗り捨てた車まで戻り、運転して警察署まで処分不服を申し立てに向かった。だが、男はなおもアルコールの影響下にあるとして2度目の処分を受けることとなった。