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皆既日食ぼったくりツアーは不調!屋久島・上海人気も、トカラ・奄美涙目!
皆既日食地図:トカラ列島  少し前のニュースですが、狂乱の日食ぼったくりツアーはやはり不調のようです。屋久島や上海が人気ということは、どう考えても原因はぼったくり料金にあるとしか思えないんですが・・・結局のところこの日食ぼったくりツアーどうなったんでしょうか。。。

日食ツアー当て外れ、あと1カ月なのに空き 鹿児島

 7月22日の皆既日食まで、あと1カ月。「世紀の天文ショー」が迫るが、鹿児島県の離島の自治体が募集する観測ツアーにはまだ空きがある天文ファンが殺到して既存の宿泊施設では収容しきれないとみて、臨時キャンプ場などを確保して受け入れ枠を広げたものの、一部を除いて皮算用通りになっていない。各島とも追い込みのPRに懸命だ。

 「今世紀最長の皆既日食でーす」。15日、奄美空港。大島紬(つむぎ)の着物姿の女性たちが観光客にビラを配った。地元・奄美市と紬業者によるPR。島北部で3分前後の皆既日食が観測できるが、埼玉県の60代の男性は「奄美で皆既日食が見られるとは知らなかった」と話した。

 奄美市は、皆既日食の前後に受け入れ可能な人数を大幅に上回る来島者があるとみている。市内のホテルは8割が予約で埋まり、キャンセル待ちの問い合わせも多いという。

 だが、市が旅行業者に委託して2960人を募集したツアーへの申し込みは、17日現在で約1600人にとどまる。2カ所の臨時キャンプ場に泊まるコース(定員2620人)への申し込みが伸びないのが響いている。

 市の担当者は、最長で6泊9日の過酷なテント生活になるにもかかわらず、平均で十数万円、最高で50万円かかるツアー代金がネックと分析する。「不景気が影響している」と頭を抱える。新型インフルエンザが国内で発生した5月以降は特に伸び悩んでいるという。

 皆既日食が最長の6分25秒観測できる悪石島などのトカラ列島(十島村)。宿泊施設が少ないため、村はツアー以外での来島自粛を求めているが、1500人の枠のツアーにまだ1割の余裕がある。最長で10日間で、費用は最低でも34万円。世界各地の皆既日食を追いかける「日食ハンター」の申し込みは多いが、半数近くのテント暮らしの枠に空きがあるという。

 一方、2~4分観測できる屋久島では屋久島町や地元旅行業者が窓口となった3千人のツアーが2月末に完売した。宿泊施設を利用するタイプがほとんどで、町の担当者は「日食の数日前から入って、縄文杉など屋久島の自然を楽しみたいという人が多いようだ」と声を弾ませる。

 ホテル泊なら中国へのツアーも人気だ。上海では5分ほど観測できるうえ、3~4日の日程で15万~20万円程度トカラ列島や奄美大島へのツアーより「近くて安い」。

 予想を下回る現状に、奄美観光物産協会の越間多輝鐘(こしま・たきかね)会長は「奄美はトカラの陰に隠れた感がある。中国も強敵だが、島唄(うた)や大島紬などの伝統文化の魅力も訴え、集客を図りたい」と話す。

 宿泊場所を確保しないまま島に入る人をどうするかという問題もある。十島村や屋久島町は皆既日食前後の7~9日間、ツアー客以外の上陸を制限するが、制限前に入る人や「密入島者」もいるとみる。島南部で観測できる種子島では、島のキャンプ場や体育館を400人分の宿泊施設として開放し、「宿なし」の観測者に対応する。


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